商品名・通称と、植物の正確な種類は同じとは限りません。ヨウシュヤマゴボウは各地に広く分布する帰化植物で、身近な庭先にも生えることがあります。

「名前が似ている」は食用の根拠にならない

厚生労働省のリスクプロファイルでは、食用の漬物などに用いられる「ヤマゴボウ」はモリアザミなどを指す場合があり、ヨウシュヤマゴボウとは別の植物であると説明されています。名前を頼りに庭や道端の根・実を採って食べることは避けましょう。

特に、実が目立つ時期は子どもが触ったり口に入れたりしないよう見守ることが大切です。実を使った遊びや、汁で色を出す遊びをする場合も、口・目・傷口へ触れないようにするより、家庭では近づかないルールにする方が分かりやすいことがあります。

庭先で見つけたときの対応

1

食べる目的で採らない

根・葉・実のどれであっても、食材や山菜として持ち帰らないようにします。

2

子どもの行動を先に決める

「知らない実は拾わない、口に入れない」を、散歩や公園の前に短く共有します。

3

庭なら管理者と相談する

自宅敷地で増えている場合は、子どもが実を触る前に、適切な除去・管理方法を自治体や専門家に相談します。

Family rule

似た名前の植物を前にしたら

  • 商品名や通称が似ているだけで、食用と判断しない。
  • 道端・庭先の根や実を食べる目的で採らない。
  • 子どもが実を口に入れないよう見守る。
  • 写真だけで植物名を確定しない。
  • 迷った植物は、人に渡さない。

Read next

公園や散歩道で見つけた植物との距離感を知る

子どもやペットと外出するときの基本行動と、食用か分からない植物への対応をあわせてご覧ください。

公園での基本を読む 4つの原則を見る

主な出典